ドゥブルベ・ボレロの香り豊かなお菓子:新宿伊勢丹
本日の美味しい出来事はドゥブルベ・ボレロ
新宿伊勢丹に出店するとのことで楽しみにしておりました!
(6.11〜6.18まで)
まさかの今回はボンボンショコラではなく生ケーキを持ってきていただけるとは嬉しいかぎり。
店員さんによると焼き菓子は本店に出しているもの全種類持ってきてくださったそう!
ものすごい種類でわ〜っとする品揃え!
サロショ以来のW.ボレロさん。
その中でも悩んで購入したものがこちら
オペラ・テ・ポワール
紅茶×洋梨なんて絶対美味しい組み合わせ。
それにドゥブルベボレロさんのボンボンのお茶使いがすごく好きなので期待大でした。
オペラですがコーヒーではないので紅茶のビスキュイでシロップでしみしみになっていたじゅわっとして美味しい。
アルコール感は控えめで香り重視のシロップでした。
私はお酒のお菓子も好きなのでもっとお酒っぽさがあっても好きです(笑)
バタークリームは冷えた状態でもとってもやわらかくてミルクガナッシュとビスキュイと一体になっています。
上のミルクチョコはパリッとしているのに口に入れるとすっととけてチョコだけが口に残ることがなく、全部組み合わさってうっとりする美味しさでした。
上の層ののミルクチョコはカカオバターを加えたミルクチョコと記載があったのでそれがこの口溶けの良さなのでしょうか?
普通のケーキ一切れ分よりは大きいサイズでの販売にはなりますが、世の中にこのくらいのハーフサイズが浸透してくれると個人的には嬉しいです。
パティスリーに売っているケーク(パウンドケーキなど)は少々大きくて気になっても躊躇する事が多いので...
そして焼き菓子 ↓
左上から「フロランタン」「ウフ・テ・シトロン」
「ノネット・マング・エ・パッション」「サブレ・ノワゼット・ミエル」「バスケーズ(オウミ木イチゴ)」
ナッツ個々の香ばしさと喉にくるような甘さではなく、ほろ苦さがしっかり感じるフロランタンで美味しいです。
ノネット・マング・エ・パッション
個人的に食べたときにこれは夏のノネットだ!と思いました。
W.ボレロさんのパンデピスが大好きなのですが、スパイシーな香りと蜂蜜のしっとりとした生地にしっかりパッションフルーツが粒々していて食感も楽しい
バスケーズ(オウミ木イチゴ)
バスケーズは二種類あってもう一つはいちじくだった気がします。
甘酸っぱいのが好きなのでこちらにしました!
小麦粉の香りとしっかり焼きの少し焦げっぽさのある力強い生地に木苺がよく合います!美味しいです。
そもそも木苺ではなくてオウミ木イチゴってなんだろうと思い調べてみたところ2016年の記事を見たのですが滋賀県の新品種のようでお菓子屋さんなどでも使われているみたいです。
新品種といっても2016年の記事で誕生からすでに8年ということは…
もうかなり経っていますね。勉強不足で知りませんでした。
ですがドゥブルベ・ボレロは滋賀のお店!
それでオウミ木イチゴを使っているのかなと一人で納得というか「お~」と思いました。
お菓子を通じて新しい事を学びましたね。
ウフ・テ・シトロン
購入した焼き菓子の中では一番可愛らしいサイズ感。
紅茶の香りのほかにレモンはもちろん爽やかなヴェルヴェンヌの香り
これは買って良かったと頷いてしまいます。
ヴェルヴェンヌの香り好きなんですよね~
まだサブレのみいただいてないので後日ゆっくり味わうとします。
焼き菓子は日持ちするしと思いながらも控えめにしたのに、結局美味しくて食べてしまいました…
もっと買えば良かったとも思いますし、賞味期限は2週間程度あってもやっぱり早めに食べたほうが美味しいから買い溜めも微妙かなと、いつも悩むところです。
いつか本店へ行ってみたいです!
今後も東京に支店を出すとかではなく催事出店してくれると嬉しいなと思ったり。
ドゥブルベ・ボレロのお菓子は香りから美味しいので大好きです。
自宅に届く幸せMr.CHEESECAKE
本日の美味しい出来事はTwitterで話題になっているミスターチーズケーキです!
ちゃっかり頼んでいました!
あまり行列とか話題になりすぎていると逆に買いたい、食べたいバロメーターみたいなものがしゅーんと下がるのですが
最近忙しいのでパティスリーまで出歩けないというときに自宅にスイーツが届く幸せを選択してみました!食べてみない事にはわからないですしね♪
Mr.CHEESECAKE通称ミスチ
世界で一番美味しいではなく
"人生最高のチーズケーキ"と謳ってるところになんだか惹かれてしまったんですよね〜。
しかもこちら手書きなんだとか...!
個人的にお菓子作るのが好きなのでチーズケーキって自分で作ったほうが好みの味になる事が多くてホールで高いお金払う、または他のケーキと同じくらいの金額だと購入までは至らないことも多々...
ブルーチーズしっかりのチーズケーキで濃厚ですよー!と勧められて買ったら
私はブルーチーズ大好きなので、全然しっかりじゃない...とがっかりしてしまったり。
クセがあるから日本人向けに控えめにしていたり...
日本人向けってなんでしょう?
話が逸れてしまいましたが、
チーズが好きすぎるが故にチーズケーキにはうるさいんだぞ〜と何様なんだ思いながら心で思っていたんです。
結果美味しかったので心の声を公開します(笑)
ごめんなさい。まずとっても美味しいです!
これは最高のチーズケーキです!
一番とかそういうのではなく「最高」
しかもちゃんとチーズケーキとして美味しいのです!
ただチーズが濃いだけだとチーズ食べた方がダイレクトに旨味が感じられて良かったんじゃ...と思ってしまうので。
チーズケーキなのですが、クリーミーすぎてチーズはどこへ?というわけでもないんです。
完全に解凍すると、とろっとなめらかなのですが、クリームだけを感じるとかはなく、チーズやトンカ豆とバニラの香り、そして酸味はややしっかりめ。
レアでもなく、ベイクドでもない流行りのガスタ風でもありません。
上は少しベイクドのような焼き目がついているのに対し下の層はなめらか。
レモン系のフレーバーティーや、ベルガモット系と合わせても美味しそう!
お酒が飲める方ならお酒とも良いかも...
なんて美味しい組み合わせが頭にはたくさん!
色々合わせたかったのに気づけば半分食べ終わっていました。
このバランスで完成させられた田村浩二シェフのチーズケーキ!
香りに着目を置いている料理や、お菓子がとっても好きなので、今後も気になりますね♪
ちなみにそのままで美味しいのに勝手なアレンジはシェフに対して失礼かなと思いましたが、三切れ目だったので少しだけ...
ピンクペッパー添えです。
はぁ〜香りに香りが重なって素敵です!
ピンクペッパーだけが主張する事もなく、何層にも重なる香りは幸せでした。
明日の朝も食べれるんだ〜とほわほわにやにやしております。
こういうので日々頑張るタイプなので美味しい物は大事です。
ごちそうさまでした!
(チーズケーキ類でいうとつねに独自の路線で走り続けるパクタージュさんのあれも気になる…)
ロタンティックがマパテに!焼き菓子編
本日の美味しい出来事はパティスリーロタンティック
こちらも何度か登場しているお気に入りの埼玉のパティスリーです。
ロタンティックさんがマパティスリー(通称マパテ)に来てくれるなら行くしかありません...!
伊勢丹限定のケーキもあるとうずうずわくわく。
ですが、この日は生菓子は私情で難しかったので焼き菓子類を。
ロタンティックカヌレ大好きです。
・
個人的にオーボンでの経験がある方のカヌレは好みな事が多い気がします。
外と中の対比が素晴らしくラム酒の香りがしっかり。
素朴ながら繊細なデザインのタルトシトロン
しっかり酸っぱいのと甘いメレンゲのメリハリが好き。
タルトシトロンはこうでなくては...!
冷蔵コーナーではなく焼き菓子コーナーにあります。
ショコラモエルー
いつも気になっていたけれど初!
つい、お店まで行くとせっかくここまで来たのだから!と生菓子ばかりに目がいって後回しになってました...そんな自分も叱りたい美味しさ。
マパテにロタンティックのスタッフさんも来ていたのでおすすめを聞いてこちらに。
言われた通り少しあたためたら中がとろ〜っとして絶品。
濃厚なのでこのサイズ感がちょうど良く、甘すぎずカカオの風味が感じられるので好きな味でした。
もちろん大好きなタルトシュクルも購入。
安定安心の美味しさ。
ロランは悩みに悩んでやめたものの2回目のマパテでちゃっかり購入しました。
これから梅雨、夏になるとケーキが心配で仕方ない季節。
安定して持って帰ろうとケーキを優先すると自分が汗だくになるという戦いの時期です(笑)
そんなときにマパテに来ていただけると本当に助かります。
でもまた南浦和へも伺います!
美味しかったです!
ボリューミーだけど儚いPATISSERIE RYOCO:高輪台
色々書きたいことあるのですが、もうここまできたら新鮮なうちに書きたい事から...
ということで本日の美味しい出来事は
パティスリーリョーコです!
完全予約制で基本的に金土日。
予約していてもわりと待つことになるお店です。
ずっとずっと行きたかった。
ものすごいフライングですが、誕生日アントルメ気分です。
昔はアクセス的な問題で難しく、引っ越してからは確実に受け取れる日に予約すれば絶対購入出来るものの確実に受け取れる日が都合的に難しかったり...
この日なら!と思ったらもう完売していたり...
そして、リョーコさんの場合クリームが柔らかく、繊細で崩れやすいと聞いていたので頑張って購入しても家までどうやって綺麗に安定して持ち帰るかの家路の確保も必要。
ケーキを安定して持ち帰れるように準備万端で臨みました!
到着してわくわくしながら仕上がりを待ちます。
ショーケースにキラキラしたケーキが並んでいないのは少し寂しい気もしたり、予約時間に行っても待つので期待値がどんどん無意識に上がってしまっていたのですが...
もうそんな事はどうでもいい!
となってしまうほどに結論から言うと幸せいっぱい、大満足でした。
フレジエを逃してしまってから楽しみにしていた、ピスタチオとチェリーのタルトを予約。
金土日は個人的に少し難しいのですが、やっと都合が合いましたー!
お待ちかねのお写真はこちら!
そーっとフィルムを外します。
美しい。
綺麗に切れるように包丁をあたためてからカットしても、リョーコさんの柔らかい生クリームは雪崩のようになってしまって断面は綺麗に撮れませんでした、残念。
一口食べれば、脳内もとろけてしまうようなうっとりやわらかいピスタチオのクリームに
グリオットチェリーの酸味がきゅんとします。
上にはフレッシュでパツっとしたチェリーがたくさん!
はぁ。もう本当にとろけました。
食べ終えるというよりは消えるように無くなっていきました。
これはアントルメも丸々いただけますね。
レモンのタルトもリュミエールも美味しそう!
個人的にフォレノワールも好きですが、チェリー×ピスタチオが大好きなので世の中にもっと増えて欲しいと願っています。
この時期はちょこちょこ出てますが、もっと増えて欲しい。
とにかく本日もケーキをいただけて幸せでした!ごちそうさまでした。
初のトランジットとニースの朝市
シャルルドゴール空港からニース空港(コートダジュール空港 長いので以下ニース空港で統一します)
朝の4時頃パリ着
ニースへのフライトは8:20頃
何ホールに着くかによってシャトルバスで移動か徒歩で移動か変わってきます。
ホールLかMだと遠いのでシャトルバスだったと記憶してます。
ちなみにホールK着だったので私は歩いて行けました。
(エアーフランスでパリでトランジットの場合はこの3ホールのうちどれかのはず)
エールフランスの「乗り継ぎのお客様への案内」をHPで事前に読んではいたのですが、実際に行って記載されていた表記のまま進むとここは今閉まってるからあっちから行ってねと空港の方に言われ、あっちってどっち〜?と思いましたが、無事にたどり着きました。
入国審査は前回パリへ行ったときより特に質問も無く、すんなりクリア。
結構人によりますよね。
なんか普通に楽しくお話しして終わりの方もいますし。
かなり空き時間があったので暇を潰しつつ、ゲート変更のアナウンスがあるかもしれないと思い早めに戻ります。
早めに戻って1時間前にもう一度確認
よし、間違ってない!変更なし!
と思ってまったりしていたら
「...!?」時計を見てびっくり
飛行機来てない?と思って空港の人に聞いたらゲート変更したの〜と言われて小走りでなんとか搭乗。
乗り遅れるところでした。
アナウンス聞き逃さないようにしてたのに、聞き逃してしまったみたいです。
飛行機に乗ってる時間は1時間半くらい
隣は2席ありましたが空席でかなり空いてました。
短いフライトですがお菓子が配られました。
機内食食べて、空き時間も食べて、また食べる。
とにかく最初から最後まで食べる旅。
綺麗ですね~!
ニース到着。
荷物を受け取るまで安心は出来ません。
無事自分の荷物が受け取れたところでようやく一安心です。
ニースからまずはホテルへ行って荷物を預けます。
まだ午前10時すぎなのでチェックインまでかなり時間があり、休むことなく有名なサレヤ広場のマルシェ(朝市)へ行ってみることに。
ニースの日差しと色鮮やかなお花が本当に綺麗です!
ニースもアパートタイプのホテルにしていたらお花飾りたかったな
でも3日間だとホテルのほうが楽かな?
そしてニースで食べたかったソッカ
ソッカはひよこ豆の粉で出来ていて、素朴でシンプル。
上からスパイスのような粉を出来立てが運ばれてきたときにサーっとかけていました。
1人分がすごく多くて、本当にあっつあつで火傷しましたが美味しい!
おかわりしに買いに来てる観光の方もちらほら。
となりの台にはピザ風パンのようなものとピサラディエールが売ってました。
マルシェでの会話や、何グラムなどの単位で買ったりするのがハードル高いと思っている方がいたら、ここのマルシェは全然大丈夫だと思います。
観光客も結構くるのでお店の方も慣れてる感じでした。
ただ午後は早く閉めてしまうので早めに行くのが良いですね!
この活気が嘘のように綺麗に片付いてしまうので…
そしてフランスへ行ったら絶対困る点がお手洗い問題。
日本ではどこでもありますし、お店へ入ればお手洗い借りれますが、基本的にカフェやレストラン以外で例えば雑貨屋さんなどのお店へ入った場合お手洗いはほぼ無いです。
でもここのマルシェの近くにはお手洗いがあって有料ですが、そこまで汚くないお手洗いを使うことが出来ます!なので安心(笑)
結構私的にお手洗いは重要ポイント。
甘いものから塩っぱいもの
両脇にはレストランもたくさんあります
ちょこっと観光するだけでも楽しめますし
少し歩けばすぐ海です!
ニースはイタリアのお菓子を売っているところも多く見かけました。
右のナヴェットはフランス語で小舟を意味する南仏のお菓子です。
オレンジの花の水で香りづけされているので味は素朴だけどすごくオレンジの香りがしっかりしていました!
こちらの地方ではオレンジの花の水を使ったお菓子多いですよね。
真ん中はバーチ・ディ・ダーマ
貴婦人のキスと呼ばれるイタリアのお菓子
一番左はアーモンドのお菓子なんですが名前を忘れてしまいました。
最後の1つ迷ってお店の方にアーモンド好き?それならこれ!と
おすすめしていただいたお菓子です。美味しかったな~
Boulangerie Blanc
たまたま見つけたお店へマカロン、ケーキ、パンものすごい種類で並んでいます。
奥にはカフェスペースもあるのでそこでいただく事も出来ます
とにかく大きいタルト!
トロペジェンヌはこの後を考えて大きさ的に諦めて
この辺りのスペシャリテを聞いて教えていただいたのがこちら
tourte de blettes
松の実やレーズンなどがごろごろ入っていてしょっぱいverもあるようですがこれは甘いです。
お酒が効いていて甘さはしっかりですが、すごく自分の好きな味
基本的に日本とは違い簡単に紙にくるんで渡されるので海でいただきました。
隣のムッシュもたまたま同じものを食べていてなんだかほっこり。
会話しなくても空間で美味しいを共感できたような。
マルシェで買った真っ赤で大きな苺。
フレジエ食べたいと思っていたのでこの苺を食べて期待が高まります!
なぜならすごく甘くて美味しかったから!
まだまだ続きます。そしてまだまだ食べます。
可愛すぎるパクタージュのひなまつりフレジエ!:玉川学園前
本日の美味しい出来事は小田急線玉川学園前駅から歩いてすぐにあります。
pâtisserie PARTAGE(パクタージュ) です!
前回伺ったときはまだフレジエは出ていなかったのでタルトフレーズとTwitterでリヨンにあるプラリネルージュのブリオッシュが食べたい、日本だとどこにあるかな〜とつぶやいたら心優しいフォロワーさんがパクタージュにありますよ!と教えてくださったので予約して買いに行ったのです。
そのときはタルトフレーズとパンの他にかなりお酒強めのケーキばかりを購入したのですが、インスタでついにフレジエが出るという事でずっといただいてみたかったので予約して再訪です!
なんと予約した際に誕生日とかでは...と言っていたらお値段変わらずひなまつりも出来ますとの事。
そうだ、もう3月だ...!と思いせっかくなのでひなまつりのデコレーションでお願いしました。
その時はまだどんなデコレーションがされるかわからなかったのですが後日パクタージュさんがSNSで載せていて、とっても可愛くて、私こんな可愛いアントルメ予約してしまったの!?とわくわくで楽しみにしてました!
前置きが長くなってしまいましたが、こんな素敵な包装をしていただいてプレゼント箱みたいです。
そしてフレジエアントルメ
可愛いすぎませんか?
思わずふふっと笑みがこぼれるどころかにやにやしてしまう可愛さ...!
控えめにきゃーきゃー騒いでしまいました(笑)
結構長い時間の持ち歩きをお伝えしたので、シェフ共に私も心配だったのですが、綺麗に持ち帰れてなにより。
保冷剤もたくさん付けてくださり、ありがとうございます。
見てください!これで1カットです。
まだ奥にフレジエあるんです!
まだまだこの美味しいフレジエが食べられる幸せ!
カットしたときのサクッと切れる感触に、これは硬めのムースリーヌだ!と期待値が高まっておりましたが、実際にいただいてみると、これ、好きなやつです...!
んー!と唸ってしまうほど。
ピスタチオのビスキュイはふんわり緑色が鮮やかで香りもふんわり。
上のグラサージュ?がすごく緩くてちょっと切ってから時間が経つと流れてきてしまう、さらさらまではいかないもののすごくさらりとしていて酸味は控えめで甘さが強め。
中のムースリーヌは甘さ控えめなのでバランスがすごく良い!
ムースリーヌが冷えた状態から室温になっていく変化も楽しめるのがアントルメの良いところですよね。
冷えた状態だと果肉がしっかりした苺が入っているので一体感があって個人的にかっちりしたムースリーヌ好きなので美味しい。
かなりバターよりのフレジエなのですが、バターというとヘビーな印象を持たれるかもしれませんが、そんな事は全然なくて口に入れるとすっと溶けるのでくどさはなく、むしろまた一口、また一口と食べ進めてしまいます!
室温になってくると、冷たいときよりムースリーヌの甘さとバニラの香りを強く感じます。
苺もたっぷり入っているでさっぱりとさせてくれます。
グリオッティーヌ
チェリーとショコラというだけでフォレノワールっぽいのかな?と想像してしまう。
でもフォレノワールとはいただいてみると全然違いました。
ショコラの生地は少しパサつき感のあるもふっとした生地にチェリーのジュレ、中にはごろっとグリオットチェリーも入ってます。
アルコールは香り程度。
チェリー系のケーキも結構好きなのですが、チョコが強いと個人的には少し好みとは外れてしまうのですが、これはチョコクリームなどがないからかチェリー感もしっかり!
意外と素朴なケーキだなと感じましたが、そこが良いのです。
トップのマジパンが印象的で生地自体もそこまで甘さがないのでマジパンの甘さとのバランスが良いです!
今回は美味しい、可愛いが交互にやってくるケーキでした!
チェリーの絵柄も可愛いですし、ひなまつりアントルメも可愛いすぎますし。
プリュノーアルマニャックも購入したので、それは後日ゆっくりいただきたいと思います♪
持ち帰りに時間がかかってしまうので夏は難しいかな〜なんて今から夏の事を考えて少し寂しくなってしまいましたが、持ち帰りしやすいこの時期に、また伺えるといいなと思います。
いつか、黒糖のパウンドケーキにも会えますように…!
ごちそう様でした!
埼玉へ苺を求めて②ロタンティック:南浦和
(2月訪問)
この日は持ち帰り出来ないのでサロンのあるパティスリーとなると…ロタンティック!
埼玉へ苺を求めての第二弾は前回のブログにも書きましたが、南浦和から徒歩12分ほど歩いたところにあります。
パティスリーロタンティックです!
ショーケースにはお目当のケーキたちが...!嬉しい!
フレジエのアントルメもあり、今日がお持ち帰り出来る日なら迷わずそれにしていたところ。
この日は比較的あたたかくお天気も良かったので外の席でいただきました。
改装後のサロンを始めたばかりの頃はカップだったのですが、いつのまにこんな素敵な南部鉄器で用意してくれるように。
嬉しい...また伺いたくなってしまいます。
タルトフレーズ (手前)
この日はカメラを所持していなかったためiPhoneのポートレートで撮ったらなぜかロタンティックのピックのみがぼけてしまいました。
タルト台は厚めでざくっとしていて美味しい
そこにカスタードとピスタチオクリーム。
色も鮮やかでピスタチオ好きは絶対に心奪われるケーキ
ピスタチオクリームは豆っぽさの主張はなくミルキー。
あくまでもタルト”フレーズ”なので苺の邪魔をしません。
もっとこのピスタチオクリーム、食べたいです!美味しい!
フレジエ
外の気温が低いというのも関係しているかもしれないので、感じ方が変わるかもしれませんが、バターよりのかっちりとしたらクリーム。
久々にこのタイプのフレジエ...!
どちらも好きですが、こういうフレジエを今年食べてなかったので美味しいのと、嬉しさでいっぱいです。
とっても香りが良いフレジエで何の香りでしょう?勉強不足でわからないのですが、とても香り豊か。
バターよりなのですがバニラとカスタードのコクもありすごく美味しい。
出ている間にアントルメお願いしたいなー♪
ポムドテール
フランス語でじゃがいも。
そのままの見た目が少しシュールで可愛らしい。
切ってみるとこんな感じです↓
ぎゅっと詰まった生地でラム酒の香り共にアルコール感強め。
周りはチョコのマジパンなのでマジパン特有の食感、全体的に濃い味わいで中はアーモンド生地にラムレーズン。
フィグというケーキもあったと思うのですが、そちらにテイストは似ています。
こういうぎゅっとしたお酒の効いたケーキ好きなのですごく美味しくて好きです!
ケークだと量が多いですが、このサイズ感が、なお良いですね。
また見つけたら買ってしまいそう。
はぁやっぱりロタンティックのケーキ好みだなーと幸せを噛み締めながらいただきました。
ご馳走さまでした!
バター系よりカスタードっぽいフレジェが多いのは日本人受けの問題なのかな?なんて思ったり...
どちらも好きですが、かっちりクリームのフレジェを苺の季節の間に発見したいです♪