本日のおいしい出来事。

たべもの記録や旅行記。※すべて個人的感想です

パティスリーリョーコ モンブランアントルメ:高輪台

 

本日の美味しい出来事は高輪台駅から徒歩5分ほどにあります。

パティスリーリョーコの大迫力モンブランです!

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アントルメ14cmですが、縦に大きいのですごい迫力です...!

マロンクリームがドレスのような絞りが特徴的で素敵。

 

受け取りたい日は焼きリンゴのタルトが売り切れてしまったので、アントルメでモンブランは躊躇していましたがついに予約してしまいました。

 

そしてお店を改装が終わりこんな可愛らしい姿に

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(他のお客様のお顔が写ってしまっているので消してます。)

 

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栗の渋皮煮が写真よりもごろごろトッピングされていて嬉しい。

この渋皮煮がほっくりしっとりですごく美味しい。

 

切ってみるとこんな感じです。

ケーキサーバーで持ち上げるときの重さがすごいです。

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上のマロンクリームはねっとりと濃厚ですが、甘過ぎず、下はゆるめの生クリーム。

リョーコさんの生クリームは美味しいのでやっぱりこの部分だけでも美味。

そこにふわっとした軽めの和栗のシブースト

ラム酒は思っていたより控えめなムースリーヌ。

卵感は強めかな?カスタードよりでした。

 

土台はメレンゲや、タルトではなく、公式だとアーモンドベースの軽い生地と書いてありましたが、食感はむっちりと弾力があり、ダクワーズのような軽い生地を想像していましたが、それとは少し違いました。

でもこれだけの重量のあるマロンクリームを支える土台...それはこれくらいしっかりしてないとだめだよね、と納得です。

 

このもちむちっとした生地も個人的にはアリです!

リョーコさんタルトも色々種類出しているので、タルトでも良いのかなと思いましたが、タルトだとバターなどの油脂感が強くなるのでモンブランでアントルメだとかなり重くヘビーな印象になるのでこの生地なのかも、、とにかく美味しいです。

 

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ただこのムースリーヌの部分がなかなか溶けてくれずアイスケーキのような感じでいただいてしまったので同じものを食べた方と感じ方が異なっていると思います。

 

持ち帰りの時間も1時間くらいはあったのですがなぜでしょう…

ムースリーヌは仕込みの段階で凍らせて仕上げまで思ったより溶けきらなかったのかな。

1回では食べきれず冷蔵庫に少し入れておいたり、食べながら室温に置いてみたりもしたのですが室温だと生クリームとシブースト部分は元々ゆるいのでだれてしまい、今回はムースリーヌとの調和はあまり感じる事が出来なかったのは残念でした。 

 

でもアイスケーキも大好きなので1切れ目はアイスケーキみたいで美味しー!と

うきうきしながら食べていたので美味しいことに変わりはないです!

淹れたてのコーヒーとはベストマッチでした!

 

こんなにボリュームもあるのに派手はキツイ印象ではなく、繊細さがしっかり感じられ、でも決して控えめではないところはさすがリョーコさん!と思いました。

 

持ち帰りなので、どんな状態で作り手さんは食べてくれるのが一番ベストだったんだろうという課題はありますが、また機会があったらいただきたいです。

 

 

ごちそうさまでした。